いろいろ言える不幸と幸福
Butakui: QUEENのBrian Mayが東芝EMIのCCCDに激怒
CCCDについてのいろいろも気になる(いいかげん、
CD売る側はCD買う気を取り戻させて欲しい)のだが、この記事にある
しかし、こうやってアーチストに直接メールができちゃって、しかも、すぐにアーチストがレスポンスを返す、ネットってホント、凄いよね。びっくり。
これは本当にびっくり。と同時に日本の状況を見ると、
「なんだかなぁ@阿藤 快(わかりにくすぎ)」も感じたりします。
元々日本のアーティストでメールアドレス公開しているというか、
メールで意見受け付ける、って人がどれほどいるんだろうか、
と考えてしまう。
確かに、今時たいていのタレントさんはホームページ開設していて、
掲示板とかそんな感じで『ご意見募集』みたいな事もしている。
でもそれ、実際の声はどれほど届いているのだろうか。
確かにアホな事書いてくるやつも多いから、事務所なり
なんなりでフィルター掛ける事は必要かもしれない。でも、
そのフィルター、必要以上に聞いてたりしないだろうか。
お客の声を必要以上に聞いてしまえば「迎合している」
なんて事も言われるだろうし、きっとその通りだ。でも、
人の意見を聞いた上で自分の考えを表明したりする事は
できるのではないだろうか。
自分というものがどういうものか、それを表現するのが
アーティストなのであれば、よけいその辺のおりあいは
つける事ができる、と言うより、
そのバランスが取れる人こそ、アーティストなのではないか。
そんな事も考えたりします。
そう考えると、その機会を与えられない日本のタレントは、
実は不幸なのかも、そう感じたりします。
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