良いじゃね~の、コメディなんだから
ビンラディンを逮捕?=コメディ番組の冗談に政府パニック―レバノン: AFP=時事 MSN ニュース
レバノンのテレビでこんな事をやった、というのがみそですなぁ。
コメディとかパロディとなると、どうしてもこき下ろしたりする面もあって、
油断しているといろいろとやり玉に挙げられてしまう事が多いですが、
私としては「どのようなコメディがあるか」こそ、その国などの文化や
情勢を測る尺度になるのではないか、そう思います。
極端な例でいけば、北朝鮮で指導者といわれる人のコメディを
放送できるでしょうか?!放送どころか、企画立てた段階で
連行されそうです。
確かにコメディは創る側に知性や品格が求められます。
でも、それと同時にそれを受け取る側に寛容さが求められる。
そんな寛容さをレバノンの人たちが持っているのであれば、
それは笑ってあげて良いのではないか、そう思うのです。
そう考えると、世界的なホームラン王を便器にたとえるとか、
創る側に知性や品格が無くなっていますし、油断していると
報道管制ひくとか、受け取る側であるはずの人たちに寛容さが
無くなってきていて、この国にも誇れるだけのコメディが無くなって
きている、そんな気がします。
言いたい事言えなくなる、そんな世の中には自信と誇りを持って
中指たてます。
うるせぇ、ひっこんでろよ、かす。
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