総額表示で損とか得とか
パッと見は同じ事を言っていそうなのに、こうも内容が違うのは
なぜなんでしょ?!地元をひいきする訳では無いですが、それでも
私には信濃毎日新聞の言っている事の方が共感できます。
っつ~か、これって消費税上げたい人以外誰も得してない、
損している気がするぞ?!>総額表示
それはともかく、本題。
とある所で見て「ほほ~」と思わせてくれたのが「ケースによっては、
3/31までより高くなったり安くなる場合がある」と言うお話。
その例では、税抜き価格98円のジュースを24本1ケース
まとめて買った場合、として載っていました。このお店は
「1円未満の消費税は切り捨て」としているとします。
3/31までの場合
98 x 24 = 2,352 円
消費税込みだと 2,352 x 1.05 = 2469.6
支払額は 2,469 円
4/1以降の場合
98 x 1.05 = 102.9 店頭価格は 102 円
24本なので 102 x 24 = 2,448
支払額は 2,448 円
2,469 - 2,448 = 21 円も差が発生してしまいます。
21円なんて少ない?それでも2千円の20円ですから
1%近く変わってしまうのです。
なぜこんな事が起こるのでしょうか?1円未満の処理を
どうするかによってこんな事になる訳です。今回は税抜き
価格98円という端数が0.9円になるケースだったため、
よけいに差が大きくなっています。
結論として、「1円未満の消費税は切り捨てか切り上げか」
を気をつける必要があります。
そのお店でないと買えない物はともかく、他のお店でも
同じような価格で売っている場合、特に個数をたくさん買う
場合は気をつける必要がありそうです。
総額表示は義務ですが、1円未満の処理方法について
掲示は義務じゃなかったように記憶していますので、
そう考えると、「消費税分がいくらか明記する」のと同じように
「1円未満の処理方法」がどうなっているのか、小売店の
皆さんにはきちんと明示して欲しいと思います。
The comments to this entry are closed.
Comments
I'm happy to have found your very good article! I agree with some of your readers and will eagerly look forward to your coming updates. Just saying thanks will not just be adequate, for the wonderful lucidity in your writing. I will instantly grab your rss feed to stay privy of any updates. Good work and much success in your business efforts.
Posted by: payday loans | 2010.08.30 21:30