そんなもの、なのだろう
眞鍋かをりのここだけの話: no vote でフィニッシュ death!!!
前日はロケ先から、と言う点である程度予想は
出来るというか、出来た。ですがやはり棄権ですか。
私は以前から疑問がある。選挙に関しての若い人の
考え方だ。
「興味が無い」とか、「関係無い」と言う意見を若い人は
良くする。が、それは本当だろうか。
年金の話。有り体に言えば「今もらっている人はなるべく
きちんともらえるようにするけれど、今若い人がどうなるかは
知らん(本当にこんな感じだ)」なんて感じにどんどんなっている。
なぜか。理由は結構簡単。現在政権与党となっている
支持者の多くは年配者だから。投票しない以上与党でなくても
割合は年配者が大きいが与党は特に多い。
調べるとわかるが、年金改革(改悪、と言いたいが)に
ついては年配の人ほど支持している。そりゃそうだ、もらって
いる、あるいはもうすぐもらう立場なので切実だ。
そして、そんな人たちから支持され、実際に与党となって
いる政党は確実にそのための政策を実行している。
彼らは国民のために政治を行っているのではない。
あくまで「支持者」の希望する政治を行っているのだ。
そういう意味では与党の政策はある意味、実に正しい。
話を戻す。若い人が将来年金をもらえなくなる。それは
選挙に行かず、政治に興味を持たない以上当然の結果だ。
甘んじて受けなければならない。権利には義務と責任が
必ずついて回る。権利を放棄した以上どのような義務や
責任であってももはや文句を言う筋合いには無いのだ。
確かに、1票で何か変わる事は無い。だが確実に言える。
それすらしなかった者は、どのような結果も甘んじて
受けなければならない。
これは義務だ。大人の。社会人の。納税者の。国民の。
そう考えたら、とてもとても選挙の棄権なんて出来ないし、
私にはそんな事をする人は理解に苦しみます。
仮にこれを若い人が読んだとしたら。悪い事は言わない。
選挙には行った方がよい。どうしても投票したい相手が
いなければ白紙でも良い、「わかりません」だっていい。
「no vote でフィニッシュ death!!!」とネットで書くのではなく、
投票用紙に書いて欲しかった、私はそう思います。
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