やっぱり普通が一番
ITmediaニュース:片面がCD、もう片面がDVD――「DualDisc」の抱える課題
あまり深く考えなくても、ディスクの両面とも記録面、というのは
ある程度承知したユーザーならともかく、誰にでも使ってもらいたい
CD等の供給形態としてはメリットよりデメリットの方が大きいと
思います。
CDっていえば、CCCDを日本でおっぱじめた張本人でもある
エイベックス、先週は物の見事にみっともないまねを繰り広げて
くれたものですが、ざっと経緯を振り返ると
エイベックス松浦専務が辞表、退社へ(日刊スポーツ) (2004年8月1日9時50分)
エイベックス依田社長2日社員に事情説明(日刊スポーツ) (2004年8月2日9時38分)
あゆ移籍決意「エイベックスは終わった」(スポーツニッポン) (2004年8月3日6時3分)
「あゆ」育ての親が復帰 エイベックスの松浦氏(共同通信) (2004年8月3日11時41分)
エイベックス“乱” 専務辞任→復帰→会長退任 経営めぐり対立、クーデター?(産経新聞) (2004年8月4日3時7分)
松浦前専務、新体制 依田会長退任 “内紛”エイベックス大どんでん返し(スポーツ報知) (2004年8月4日8時1分)
浜崎さんがファンに謝罪、なんてのもあるようですがそれでも
「エイベックスというのはとことん消費者を無視した会社なんだな」
と言う確信をしたのは間違いありません。
CCCDの件もそうですが、確かに、企業である以上利益追求は
当然ですし、正しい。でも、利益追求はあくまでも
「顧客の要求に沿っている」
場合にのみ正しい事を忘れてはならないように思います。
最初の話に戻れば、ただでさえCDは価格が再販制度で
守られている(銀行以上に護送船団じゃねぇか)訳ですから、
DVDで映像が見たいと消費者が本当に思うのであればむしろ
「DVDのおまけにCD」
位の覚悟でやってもらいたい、そう感じます。そう考えれば、
CDもそうですが、やっぱり訳わかんねぇの出はなく普通の
CDが一番消費者に指示されるのではないでしょうか。違うかな?
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