ココログマガジン 3月号についてのその後。
ゆみしん徒然の書: トラックバックについて
すとっく☆すとっく ~めざせサーファー主夫: トラックバックのマナーについて
お二人の記事を読んで「あぁそうか」と思った事が2つ。
・トラックバックの使い方はまだそれほどは確立していない
・当然、ブロガー間で共有できるだけの
「トラックバックのマナー」も確立していない
結論としては、「ちょっとマナーを論じるには性急かなぁ」
と言う気がしてきています。
まず最初の「使い方は確立してない」について。
実はゆみしんさんの記事を読むまで私の中で
トラックバックという物は
・ある人の記事に興味を持った際に
・その記事の内容を元にさらに独自の視点や
意見を加えた記事を起こし
・「関連する(でもちょっと視点、論点が違う)記事ですよ」
と連絡するための物
という認識があった。発想の元になった記事がある以上
そこにトラックバック先へのリンクがあるのは自然な事、
と言う訳だ。
#この(私の)認識そのものが間違っている、あるいは世の少数派
である可能性は否定しませんが、ここでは論じません。
一方、ゆみしんさんの場合は「自分と同様の記事を紹介」
する、と言うような感じでしょうか。
私のような場合は原則的にトラックバック先は1つあるいは
少数ですが、ゆみしんさんの様な使い方の場合は多数、
ある程度あった方がむしろ記事の価値としては高いのかも
しれません。
こんな調子で全く用途が異なっています。想定している
用途とは明らかに逸脱した、常識はずれな用途ならともかく
この程度の違いならどちらの用途もむしろごく普通に存在して
しかるべきなのではないかと思います。
次に「マナーも確立していない」について。
ココログだけをとっても開始からまだ1年。全員が開始当初
からすぐに始めたわけでは無い以上、めざせサーファー主夫さんが
言うまでもないが
「そんなマナー知らなかった」
と言うケースは当然あるのではないでしょうか。
#いきなりこんな事言うなよぉ、と言う人だっていたと思う。
「マナー」とは世の中で守るべき規範であり、もっと柔らかく
言えば「あなたが守れば、あなたも周りの人も過ごしやすくなる
仕組みや決まり事」のはず。
でも、決まり事が「マナー」となるには世の中の人の多くに
共通する認識、認知が必要ですし、学ぶ仕組みやお手本のような
物など、いろいろな物が必要になるはず。
はっきり言って、とてもとてもそんな物は存在しないのでは
ないでしょうか。「明らかに関係のない記事にトラックバック」や
「むやみやたらにトラックバック」「トラックバック返し返し(以下略)」
みたいな物以外は共通の認識すらまだまだ無い、そんな気がします。
と、ここまで書いて思う事が1つ。仕組みとしても難しく
ないので、トラックバックを打った際には
『この記事からトラックバックを打った先のリスト』
と言う物を単純に用意して欲しいです。それはむしろ邪魔、
と言う人もいるはずなので表示/非表示は選択式にして。
コメント並みのトラックバック管理機能(最近の5つ以外
表示すら出来ない)も含めて是非御検討の程を、と言う意味を
込めてスタッフルームへトラックバック、と。
・・・あ、関係のない記事だった(冷や汗)。
2005.03.05 更新追記:
今確認したら3月号についての記事があるのでそちらに
再度トラックバック♪
・・・って、これはさすがにスパム行為と言われかねない
かもと反省中。
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