"No." or "Yes, but..."
転職を決意する経験からじゃあまったく何も学ぶ事は無かったか、
というとそんなことも無くて。
それからなるべく気をつけていることが有ります。
それは否定のしかた、です。
何かする際に相手の意見を否定しないといけないケースは
良くあります。でも、単に否定する、たとえば、
「いやだめだ。そうではなくて・・・」
なんてやったらどうなるか。よほどで無い限り良い気分は
しないでしょう。そもそも自分を否定されて愉快な人間など、
そうはいないはずです。
ならどうするか。タイトルのように"Yes, but..."としてみる。
「そうだな。でもこうしたらどうだ?たとえば・・・」
こう言うわけです。単に「否定」するのではなく。
相手の意見は認める。その上で「だがこうしたらどうだ?」
という、「認めて、提案」するわけです。
何でもこの、"Yes, but..."という言い回し、外国の方だと
コーチングのような研修を受けた方はもちろん、ごく一般的な
会話でも使われるそうですが、日本語だとあまり使っている
ケースが多く無い気がするので、ぜひともこんな考え方が
多くなっていってほしい、そう思います。
・・・ま、私も実際にはなかなか難しいんですけどね。
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