パソコンの目指す先
Windows Vista。当初心配されていたよりも
使うのに不自由する事はなさそうで、今時の
パソコンであればメモリさえ用意すれば十分
使えそうとか、バグの話もある程度そろって
きたりとか。
さて、そんなVistaで何をするか。
パソコンがなんだかんだ言ってもWordや
Excelも付属しているように、仕事の面で
利用される、といった用途は避けられない
気がします。
であれば、そのための提案がもっとあったら
いいのではないか。
リンク: 見えないものが見えてくる! (ビジネス基礎体力):NBonline(日経ビジネス オンライン).
こんな話があります。ビジネス、特に製造業に
関わる人ならなじみのある「見える化」です。
アイデアを書き出し、棚卸しをする。
近いアイデア同士をまとめる。
そのアイデアがどう連携していくか。
そこから何かさらにアイデアが出る。
なんて感じでホワイトボードをつかったり、
ノートを使ってよく行われるのですが、これを
パソコンで行う、という話はあまり聞きません。
というよりむしろ「パソコンは使うな」という
意見の方が多いのではないでしょうか。
ではパソコンでアイデアの練り上げは
行ったら本当にまずいのか。パソコンでやったら
ダメと言うより、今のパソコンにはまだまだ
そのための仕組みがあまりに用意されていない事が
問題なのではないでしょうか。
要はパソコンでちんたらちんたらやって
苦労するなら、さっさと紙と鉛筆使いなさい。
でも、パソコンで行う事の利点もきっとある
はずです。必要な情報をすぐに調べたり、
リンクなんてお手の物、他の人への連絡だって
その場で出来るんだから考え方によっては
むしろこっちの方が効率よくないか?
今、パソコンが業務の効率をどうやってあげて
いくのか。更なる提案が求められていると思います。
そんな要求に対して出来る事、きっとまだまだ
あるんじゃないでしょうか。
3Dをそれこそリンクに使えば紙の上では絶対
表現できない相関図が実現できるんじゃないか。
それをぐりぐりして
「あ、これとこれ使えばあれってうまくいく?」
なんて事をやってもいい気がします。
・・・と言うか今のVistaってタブレットのサポートも
充実してきてるし、知的生産ツールとしての可能性、
悪くないと思うんだけどなぁ。
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