次のゲーム

リンク: ゲームは、10年周期で変化する~E3の縮小と、DSの大ヒットが意味するもの (日経ビジネス オンライン)

 DSのヒットが意味する物はなにか?

 ごく個人的な予想なのですが、ゲームはコンピュータとの
「インターフェース」という側面が強くなるのかなぁ、と思うのです。

 すごく大げさな言い方をすれば「ゲームが人とコンピュータの
インターフェースの革新の旗手となる」なんて。


 DVDのメニューを操作した事がありますでしょうか?
どういう理由からなのか知らないのですが、DVDのメニューは
本来パソコンや家電にあまり詳しくない人でも操作できるように
作って当然・・・だと思うのですが、実際は

・今一緩慢な反応

・メニュー構造や指示の方法が統一されていない

・メニュー操作のたびに映像が流れるなど無駄な装飾

・現在の状態が一目でわからない

 といった感じにとても親切とはいえない印象をもっています。
でも、『DVDが観たい』ただそれだけなのです。なのになんで
こんなに不自由なのか。

 DVDはひとつの例えですが、これだけコンピュータが生活に
関わるようになってきた現在でも、まだまだ改善の余地がある
分野はたくさんあるのではないでしょうか。


 一方のDS。例えば料理を作るためのソフト。と言ってもあれは
本来のゲーム的な要素(娯楽や遊戯的な物)はそれほどありません。
でもなぜ受けるのか。なぜDSで無いとダメだったのか。
というよりゲーム機で無いとダメなのか?

 きっとゲーム機でなくても良かったのでしょう。
でも、ゲーム機が(厳密にはニンテンドーDSが)持ついろんな
入力手段と親しみのある操作方法、なにより『とっつきやすさ』
が必要だったのではないか、と思うのです。


 もちろん今のゲームはマニュアルを読まないと動く事すら
ままならない物もあります。でも大抵はマニュアルなんて
読まなくてもゲームができる事を前提にして作ります。

 ボタン押して反応がずれるゲームなんて酷評されるのか
おちですし、複数のボタン、DSの場合は画面のタッチや
音声といったいろいろな操作方法を柔軟に取り入れる。
画面の表示も常に状況がわかるようにしたり、操作できる
項目はなにかわかりやすくするようにつとめる。

 そんな難しく考えなくても文字をまだまだ勉強中の
小学生が何の不自由も無くつかっている。たぶんこれだけでも
説明としては十分なのかもしれません。


 「ユビキタス」がどうこう、なんていうまでも無く
まず間違いなくコンピュータはどんどん生活に入ってくる
でしょう。でもそうなったとしても操作が本当にキーボードと
マウスだけで良いのか。「アイコンをダブルクリック」なんて
事をするのは本当に必要なのか。

 きっとそんな「どこでもコンピュータ」が必要になって
来た時には、その都度いろんな操作ができる今のゲームの
「インターフェース」が必要になってくるのではないか。
ゲームはもちろん娯楽の場所にも依然いるでしょうが、
活躍の場所がもっといろいろな場所に移っていくのでは
ないか。


 そんな気がするのです。


 ゲームをするようにコンピュータを使い、点数が出るように
結果がはじき出される。誰でも操作できそうに思えるし、
なにより触ってみたいと思わせる。

 料理なんて手がふさがっていて当然。字の書き順はペンで
書くのがどう見たって自然。今のパソコンの操作方法は
それはそれで便利な面もありますが、机に向かうだけが
コンピューターとの向き合い方じゃないし、いろいろと
習わないと操作できないなんて一部の人のためのものであって
欲しくない。

 私が個人的に理想としてる『スタートレック』の世界の
『コンピュータ』との接し方(話し掛ければ希望する答えを
提示してくれる)とはちょっと違ってしまいますが、
そんな形でコンピュータと接していく未来も案外と
悪くないんじゃないか。

 そんな事を思います。それにこれならコンピュータ産業で
日本が復権できる下地も十分ですし。がんばれ日本。


・・・でも、ゲームしているのか仕事しているのか
わかりにくくなっても困るかぁ(困惑)。

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ゲームの将来はまだまだ捨てた物ではない

ITmedia Games:3画面マルチ環境の「GT4」で感じる次世代ゲームの方向性 (1/5)

 今はまだ確かに贅沢な環境。ですがいわゆる「ホームシアター」
のような環境もつい最近までは「AVマニア」とでも言うべき人たち
しか感心が無かった事を考えれば、この体験にはいろいろ可能性が
ありそうです。

 例えば私の好きなエースコンバットシリーズだと3から機能として
用意されている「視点切り替え」。これ、実際にはあまり有効に使う
事が出来ないのですが、真剣に見ないけれど視界には入っている
(場合によっては「ちら見」も可能)というのはいろんな場面で効果
ありそうです。

 例えばDVD。DVD二はいろいろな機能が用意されていますが
その1つにマルチアングルと言う物があります。ですがこれ、
いまいち有効に活用されていない。でもこんな環境が用意出来れば
天空の城ラピュタでシータを救いに行くために飛んでいくシーンの
ような飛行シーンやタクシーシリーズのような街中を派手に疾走する
カーチェイスなどはものすごい迫力になりそうです。

#その代わり、乗り物酔いというか、かかりそうです。

 もしかしたらこの方向性、ゲーム以外にも有効なのかもしれません。
そんな事になった時のゲームや映画って・・・どうなるんでしょうねぇ。

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ゲームを悪者にしたい人たち

時事通信:死んでも「リセット可」=15%が「生き返る」-小中学生に意識調査・長崎県
上記記事のスナップショット by Whatever

 ゲーム脳とかいう本も以前ありましたねぇ。

 上の記事のタイトルもそうですが、どうも大人というか
社会の中に『ゲーム=子供の教育や発育に悪い物』って事にして
おきたい人や組織、団体や集合、というのがいるのでしょうか?

 記事の内容を見ると

 調査対象は小学4年と6年、中学2年生。 「死んだ人が生き返ると思うか」と尋ねたところ、 全体の15.4%が「生き返る」と回答。 うち、一番多かったのは中学2年生で18.5%を占めた。 小学4年生と6年生は、それぞれ14.7%、13.1%。
 理由については、「本や人から見聞きした」が49.3%で 全体の半数近くを占めたが、次いで「テレビや映画で見た」が 29.2%、「ゲームでリセットできるから」が7.2%となり、

 という事である。

 このような結果からどうして

 人の死をゲーム感覚で受け止めるような様子もうかがえた。

 と言う結論になるのだろうか。割合で言ったら

「人の死をテレビ感覚で受け止めるような~」
「人の死を本のお話感覚で受け止めるような~」
「人の死を聞いた話からの想像感覚で受け止めるような~」

 となる方がよほど自然のような気がしますが。

 確かに中にはゲームと現実がごっちゃになってしまう、ゲームの
中の話を現実の世界にも当てはめようとする子供もいるかもしれない。
ですが、テレビや本などを見てまねをしようとするのは今に始まった
事では無い(ずいぶん昔からそういった話はある)ですし、
そもそも子供に限った話でもない。

 テレビでゲームの悪影響をいろいろいった後のCMで失楽園、
なんて時には

 大人の方がよっぽど影響されてるだろ。

 と思った物です。

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「価格つり上げ」を好意的にとらえる

毎日新聞 : <PSP>4万円超も 品薄に便乗販売店が価格つり上げ
上記記事のスナップショット (by Whatever)

 品不足と人気に便乗して価格つり上げときましたか。
今の顧客重視が叫ばれる時代に、頭にくる連中もいる物ですね。

 どこをどう読んでも消費者をなめている、としか思えない行為。
ですが、案外良かったのではないか、と思います。

 こういう事をする店というのはどう考えても消費者にとって
害をもたらす、『悪い店』のはずです。ですが、その店が『良い店』
なのか、『悪い店』なのかなんて普通は簡単にはわかりません。

 今回のケースはそれを客観的に判断できる基準を与えてくれた、
と思いましょう。

 我々日本人がもっとも良くやる消費者運動って、知ってますか?

 『何も言わずに、その店で買わなくなる』、これで良いのです。
そんな店に次の機会を与える必要もないでしょう。あ~なんなら
周りの人に言っても良いかもしれません。『あの店はやめとけ、
客の足下見るような店だから。』ってね。

 そして、こんな事をしているお店には、一刻も早く謝罪の掲示と
まっとうな価格での販売をする事をお勧めします。一時のせこい
もうけにとらわれてはいけません、絶対に。

 日本の消費者をなめない方が良いです。クレームなんてせずに、
皆いなくなってしまいます。そうでなくても通販などでいくらでも
買う手段があるのですから、気が付いてからでは遅いのですよ?

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「われず」サイトって、どんなサイト?

人気ゲーム「Halo」の新作、発売前から早くも「われず」サイトに - CNET Japan

 一瞬なんの事かわからなかったですが、よく考えれば
何のことはない、「Warez (Warezとは:e-Wordsより)」の事でした。

 元の文章にも確かに "Warez" と言う表記は出てきますし、
「われず」と読まれるケースもあるみたい(正確にはよく知らない)
なのですが、元の文章のタイトルでは

"cnet.com : Stolen 'Halo 2' hits pirate sites"
(「海賊版公開サイトで盗難された'Halo 2'が見つかる」って感じ?)

 なので、「われず」そのものが入っていないはず、なんですよねぇ。
japan.cnet.comですらこの調子だと、配信受ける所はまず直さない
だろうなぁ。

 単純にミスっただけだ、というのであれば速やかに直して
あげて下さい=>japan.cnet.com関係各位。

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次世代PSはいくらになるのか

本田雅一の「週刊モバイル通信」 第261回 次世代PS、BDドライブ搭載の意味

 PSPも、次世代PS(PlayStation3?)も、今のところ高くなって
しまいそうですねぇ。ただ、PS2発売当時あのスペックだと
「どう考えたって5万円以下なんて無茶」なんて事も平気で
言われていた事を考えると、ソニーはまたやってくれるのか?
と、期待もしています。

 Blu-Ray Diskの採用も発表されたようですが、これには
ちょっと引っかかります。と言っても大した事じゃないんですが。

 確か前にどこかの記事で見かけたのですが、

「Blu-RayだとDVD再生互換を容易に実現できない。
うちはその点DVD互換のドライブをきちんと提供できる」

 と語るHD DVD開発側の人のインタビューをみて、
「そっかぁ、DVD互換性が確保できないとねぇ。」などと
思ったのですが、今回の発表を見る限り普通にDVDにも
対応するという。

 どうなんでしょうか。Blu-Ray 用のDVD互換確保した
ヘッドって開発されていたんでしたっけ?コスト考えても
ダブルヘッドはやらないだろうから、なんかうまい解決策
考えたんだろうなぁ。

 まぁいいや、どっちにしてもこの年末は(もういいってば)

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ネットワークの対応度・・・なんてどうでも良い

ITmedia ライフスタイル:ニンテンドーDS、12月2日発売

 ゲームそのものはゲームボーイアドバンス(SP)とニンテンドーDS用の
物が提供されるとの事。2画面あるんですから、まぁ当然か。

 どうでしょか。ゲーム機としてみるとバッテリが普通の乾電池が
使えないのでゲームボーイアドバンスに実はひかれているくらい
なのですが、さてDS用のゲームは何が出るのか。

 あ、確実に1つだけは思いつきます。
ドンキーコング」は、まちがいな(ぉぃ)

 ネットワーク対応として801.11b(いわゆるパソコンの無線LAN規格)に
対応している、というのは前から伝わっているのですが、実際にどうやって
ネットワークを利用するのでしょうか。いわゆるオンラインゲームの
感じなんでしょうか。

 個人的にウェブのブラウザが付いているなり、ソフトとして提供されると
最強のネット端末だなぁ、なんてアホな事を考えてしまいます。
そんな計画は、さすがにないですよねぇ。

 いやほんと、今年の年末はゲームの話題豊富だなっ!!!

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持ち運び用PS2(うそ)

SCEがPlayStation2小型機を発表、イーサネット標準対応 - CNET Japan

ITmedia LifeStyle: コンパクトになったPS2の新機種、11月発売(写真付き)

 感想としては1つしかありません。うすいですね~。

 重さも1kg切っているようなので、旅行の際にPS2を持って行く、
なんてのも現実味を帯びてきそうです。すでに多くの人も指摘して
いますが、ネットワーク対応はともかく、HDDはどうするんでしょうか?
もしかしてフルスペックのPS2はPSXが引き継ぐ、なんて事は・・・
無いですよねぇ。

 詳しい仕様とか価格次第の所もありますが、ゲーム機としてみたら
PSXより魅力的なのは確か。私自身としては今使っているPS2の
置き換えのためにどっちか考えてしまいます。メール含めたネットワーク
経由での予約録画にさえ対応してくれればPSXにするんですがねぇ。

 さてさて、今年の年末は近年になくゲーム関係が熱いですよっ!!!

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今から楽しみなもの

ナムコ、PS2「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」 スタッフのコメントつき新画像公開!!

 ちなみに今回は空母内格納庫、空軍基地格納庫の他に ちょっと意外なロケーションでも機体を選択できます。お楽しみに! (マップ班ディレクター&チーフデザイナー:菅野氏)

 空中空母だ、空中くうぼっ!!!(落ち着け>オレ。)

 ものすげぇリアルになっているのはうれしいし、期待していますが、
それと同じくらい隠し機体がどんなかんじの「でたらめさ(良い意味で)」
になっているのかとか、違う事も期待しています。

 あ~も~、どんなんかなぁ。

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Ladies and Gentlemen, Check your plane!!

「エースには誰も追いつけない。」ナムコ、PS2「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」を発表

 うお~、早くあがりて~。(錯乱気味)

 最初、エースコンバット5のサイトで今回の舞台となる場所の
地図を見た時には「ついにUSEAから場所を変えるのかぁ」
と思っていたのですが、今回よくよく確認すると・・・

 なんと、"USEA"や"North Point"、"Farbanti"なんて名前が
地図に載っているではありませんか。うれし~。(号泣)

 今まで(なんと初代からAC04までずっと)はユージア大陸という
一大陸のお話だったのですが、今回は他の大陸にまでお話の
範囲が広がるようです。

 しかも、今までずっとちょい役として出てきた永瀬さんが今回は
しっかりお話に絡んでます。

 諸君、スクランブルの時は近いぞっ!!!(まだ錯乱気味、近くはないよ)

戦略的撤退blog版: 無責任な2004年予想

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