ヘッドフォンがなんか苦手


 例えば電車に乗ると。ヘッドフォンを
している人、というのは若い人を中心に
ずいぶん見かけるようになりました。

 いわゆる「ウォークマン」なんて時代から
音楽などを持ち歩く手段そのものはあった
はずなのですが、昔は現在ほどヘッドフォンを
している人を外で見かけること、って
多くなかったように思います。

 これってやっぱり、iPodなどのMP3
プレーヤの影響が大きいのでしょうか。

 さて、話は変わって。

 ヘッドフォンにもいくつか種類が
あるようで。昔ながらというか、今は
DJの人が使うような大きなヘッドフォン
から、イヤホンのように耳に入れる形の物、
そして今回のメインのフックのような物で
耳に引っ掛けて装着するタイプ。

 ちょいと前にこのタイプのヘッドフォンを
購入したのですが・・・なんか、慣れません。

 慣れないと言うより、どうもおかしい。
たぶん装着の仕方が悪いのです。いまいち
安定せず、耳からぽろっと落ちてしまったり、
音がしっかり聞こえてこなかったり。

 でも世の中の皆さん、そんな事全く無い
感じで使っているんですよねぇ。

 こんな事がうまくいかないのって、
私だけかなぁ!?

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PSEマークって・・・まさかそれだけ?!


 ちまたでうわさのPSEマーク。私みたいな中古家電やジャンク品が
好きな人はもちろん、中古品販売業者にしてみたらなかなかとんでもない
話です。

 さて、ちょいと前に朝のNHKでニュースをやってました。なんでも、PSEマークが
表示されていないものの検査を実施するための検査器を全国で500台、
国が無料で貸し出しするのだそうで。『500台』って言われても、中古品販売
業者なんてそんな数じゃないですから、数だけでいったらどう考えても
『焼け石に水滴』でしょう。

 そこまでやるならもう少し法律の実施を遅らせても良いのでは無いかと
思いますが、基本的に4月より実施する大前提は変えないらしい。PSEマークを
認可する検査機関に役人が天下っているとかいないとか言われているが、
あまりに強引に実施を推し進める今の姿勢を見る限り、「天下りは普通に
ありそうだな」なんて事も思います。

 という話は置いといて。ニュースでは実際に貸し出した測定器を使って
試験を行う様子を流していました。

 ふむふむ、基本的に電源と筐体なり外部の絶縁がきちんと行われているかの
確認らしいですね。1kV(1,000V)の電圧を60秒間かけて、電流が一定以上に
いかないかを測定する。外側がプラスチックのような導体でない物で覆われて
いる場合はアルミ箔で覆って、そこと電源部分との絶縁を測定する。


・・・って、これだけ?!他に試験とかないの?


 PSEマーク表示の際の厳密な基準が不明なのですが、このニュースを
見る限りでは「電源からビリビリッといかないか確認する」事さえしておけば
良い、みたいに思えます。

#もちろん実際は測定電圧に対して漏れ電流が一定値以下、といった感じの
 細かなスペックはあると思います、というかあるはずです。むしろ
 電源部と筐体など外装品の絶縁、以外に測定項目が無いのかが疑問です。

 このニュースを見た限りでは、ずいぶん大騒ぎしている話の割に実際の試験は
別段難しい物ではない(実施には数量的、コスト的な難易度はありますが、
試験に1週間かかるとか複雑な数式を適用しないといけない、なんて話は無い)
ように思います。

 だいいち4月1日からいきなり壊れて危険が発生する、という訳で無い以上、
(時限式自己破壊装置内蔵、ってんなバカな。)4月1日以降の新品の製造/出荷時
には試験を義務付けるとしても、中古品については単に

「不安に思う人や業者は検査機関で調べてもらって下さい」

 例えばこんな対策でも問題無いのではないでしょうか?!

 そうなるとますます「なぜこんな時期になってこんなに問題になってしまったのか」
すごく疑問があります。

 実際のところは、どうなのでしょうか?!

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加護ちゃん喫煙騒動で思う(思った)事


 自分を追い詰めるためにタイミングをもうこれ以上逃せない・・・
すでに逃してますが、まぁそれでも時事ネタをひとつ。

 今回の件に限らず、芸能界はその世界の特殊さゆえなのか、何かしらの
事件を起こすケースが少なくありません。それこそ暴力沙汰や刑事裁判にまで
なってしまう物、金銭トラブルは年に何件もありますし、大麻などに関しても
よくニュースで耳にします。今回の加護亜衣さんに限らず未青年が起こす問題と
いうのもちょいちょい発生します。

 その際に、以前から疑問に思うことがあるのです。
活動自粛のような措置について、なんらかのガイドラインは芸能界というか、
あの業界の中では決まって無いのでしょうか?


 無論本人が納得し、所属事務所等のような関係するところと協議した上で
決定しているのであればまぁいいのでしょう。ですが、一般人の感覚として
明らかに過剰な謹慎だと思う物も有れば、「あんたもう出て来たの?!」
と思うケースも少なく無い気がしています。

 刑事罰を伴う犯罪のようなケースは特にそうですが、それ以外でも未成年の
行った行為についてはどうするのか、対象は本人なのか、所属するグループも
含めるのか、事件発覚前に発売が決定している本やCD、講演やコンサートなどは
どうするのか。

 今回のような問題はもう二度と起こらない事を願うのですが、実際は
人間が行う事です。きっと過ちを犯してしまう事、人は出てくるでしょう。
その際にその人がどのように過ちを反省するか。そして立ち直り、もう一度
活躍する場をどのように与えていくか。

 今の日本は『勝ち組』『負け組』といった考え方に固執するあまり、
『一度何か起きたら二度と立ち直れない、立ち直る事を許さない社会』
になってきてしまっているのでは無いか、そんな不安を以前から感じています。

 挑戦して夢破れた人、一時の気の迷いから過ちを犯した人が

『もう一度挑戦する機会を与える、立ち直りを許す社会』

 となって欲しい、そしてそんな立ち直る姿を多くの人に届けられる力が
ある芸能界、そこに属するからこそ、きちんとした仕組みのような物を作って
立ち直る為の反省する機会を与えていって欲しい。そんな風に思うのです。

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商売の基本原則

ネットワーク認証型コピーコントロールCD“レーベルゲートCD”仕様の終了について : Sony Music Entertainment

 いろいろな事を思います。

 1つは今までのCCCDの扱い。いまいち説得力に欠けますが、
仮にCCCDが「コピー防止の啓蒙活動として必要だった」とするなら、
必要が無くなったと判断された以上、過去の物について普通のCD
として再販するなりの措置は執られるのでしょうか。

 本当はCCCDと無償交換でも当然だと思いますが、まず期待
出来そうにありませんからねぇ。

 1つはこれからのCD。iPodの影響を考えるまでもなく人々の音楽に
対する要求や姿勢が違ってきています。なら、それに対する回答として
本当にCDはふさわしいのか。もっと良い(提供側、消費者側、双方に
とって)手段や方法、技術はないのか、考えていって欲しい物です。

 1つは地上波デジタル放送。いまいち視聴範囲が少ないとか、
地上波デジタル放送に対する利点が見えないとか、話題に上る事
そのものが少ないですが、こちらも原則コピー禁止になっていて、
利用するには不便この上ないです。

 地上波デジタル放送は本格的な切り替えまでに時間がある今こそ、
CCCDを教訓にして一律コピー禁止、って措置は少し改めて欲しい、
そう思います。確かにCDと違って直接の売り上げがある訳じゃない、
と言ってもやはり。

 そんな事をつらつら考えて思うのは題名の話。

 商売するにはお客さんの事を第一に考える。今となってはどのような
業界でも(個人的にもはや全ての業界がサービス業だと思っているので)
当たり前の事をもう一度考えて欲しい。そんな事を思う衣替えの朝。

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全然喜べない

エイベックス、CCCD弾力運用へ - CNET Japan

 「弾力運用へ」とはなっているが、どうも他のニュースなどを見ても
具体的な内容がわかりにくい。少なくとも「CCCD廃止」では無いよう
だから、今後進展を見る必要はありそう。

 CCCDに対してavexが取り組みを変えよう、と言う事だけを取って
みたら評価をしないといけないのかもしれない。ただ、それでも
実際に考えるともはや問題点の方が多すぎるのではないかと思う。

 今まで発売されたCCCDは通常のCDとして再販されるのか。
すでにCCCDを買ってしまった消費者は無視なのか。

 個人的、気分的な物かもしれませんが、いったん音楽やCDから
興味を失ってしまった人たちにもう一度興味を持ってもらうには、
あまりに取り組みが遅かったのではないかと思えてなりません。
いったんCCCDで興味が失せた人が、今CCCDについて情報を
集めているとは考えにくいように思います。

 CCCD見直しは言うなれば「元に戻す」だけの事。今後を考える
のであれば「価格の引き下げ」「再販制度見直し」くらいの事は
しないとダメなのではないか、と思います。

 それですら手遅れになってしまわないうちに。

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SD-JukeBoxの注意点

 基本的に備忘録。

 ちょっと前に「SH-SSK20」と言う物を買いました。
SD-JukeBoxという音楽管理ソフトと著作権保護対応(対応してるリーダライター
が意外と少ない)SDカードのリーダライターがセットになったもの。
これがあればSDカードにMP3いれて、J-SH53をMP3プレーヤにできる、
と意気込んだのですが・・・

 なぜか全くダメ。一応、アップデートもしたのですがサンプルの
音楽データすら再生できなかったり、SDカードに書き込もうとすると
『ご迷惑をおかけしています』でプログラムが落ちてしまう。

 む~。なんじゃこりゃ。壊れてんのか?!

 ジャンクとして売りに出しちまおうか、とも思いましたが、
OS再インストール後に試してみたら、今度は全く問題なし。
変わったところは・・・そう言えば、MediaPlayerをずうっと
Ver. 8(WinXP標準)だったのをMediaPlayer 9に変更したっけ。

 これが原因かもしれません。

 もし仮に同じ症状で悩んだら時は、ダメ元でMediaPlayerの
バージョンをあげてみる事をお勧めします。

【2004.12.23追記】
 追記というか公開し忘れてました。

 12.23現在、MediaPlayerはXP SP2限定という条件付きでVer.10が
 最新となります。ただ、これにバージョンアップするのはどうも踏ん切りが・・・
 と言う状態なのでVer.は9のままです。

 上記症状に悩まされている方は、『Ver.9に』バージョンアップしてみて下さい。

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すごい人引っ張ってくるなぁ

春オフ☆参加者さん事前(トラックバックで)訪問ツアーその2(ぉぃ)

公開日誌:ひろゆき 対 倉木麻衣

 く、くらきまい?!

 倉木麻衣のMai.K Diaryというのがlivedoorで開始されたんだそうで。

 なんとまぁ、すごい人が始めたものだ。正直私も本人とは限らないの
かも(本人の言葉を口頭でスタッフが聞いて別途書き込みを行う、とか)、
とは思いますが、それでも確実にインパクトはあります。

 こりゃブログが一般化(一般的に認識される)する日も案外近いのか、
そんな事も考えてしまいます。

 そうなった時は今よりますます色々考えないといけないな、そんな
事も考えます。自分の身近な人が読んでいる可能性、書いた事が
誤解を与えてしまう可能性、もしかしたら人の言動を左右してしまう
可能性。

 たぶん、と言うより間違いなく倉木麻衣さんなどのような人に比べたら、
そんな影響力はすくないと思います。人によっては、「全くない」と
言いきってしまうかもしれません。

 それでもやはり、物を書くという事がどういう事なのか、ましてそれを
公開するというのはどういう事なのか。

 今すぐ結論は出ませんが、ゆっくり考えていきたい。そう思います。

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いろいろ言える不幸と幸福

Butakui: QUEENのBrian Mayが東芝EMIのCCCDに激怒

 CCCDについてのいろいろも気になる(いいかげん、
CD売る側はCD買う気を取り戻させて欲しい)のだが、この記事にある

しかし、こうやってアーチストに直接メールができちゃって、しかも、すぐにアーチストがレスポンスを返す、ネットってホント、凄いよね。びっくり。

 これは本当にびっくり。と同時に日本の状況を見ると、
「なんだかなぁ@阿藤 快(わかりにくすぎ)」も感じたりします。

 元々日本のアーティストでメールアドレス公開しているというか、
メールで意見受け付ける、って人がどれほどいるんだろうか、
と考えてしまう。

 確かに、今時たいていのタレントさんはホームページ開設していて、
掲示板とかそんな感じで『ご意見募集』みたいな事もしている。
でもそれ、実際の声はどれほど届いているのだろうか。

 確かにアホな事書いてくるやつも多いから、事務所なり
なんなりでフィルター掛ける事は必要かもしれない。でも、
そのフィルター、必要以上に聞いてたりしないだろうか。

 お客の声を必要以上に聞いてしまえば「迎合している」
なんて事も言われるだろうし、きっとその通りだ。でも、
人の意見を聞いた上で自分の考えを表明したりする事は
できるのではないだろうか。

 自分というものがどういうものか、それを表現するのが
アーティストなのであれば、よけいその辺のおりあいは
つける事ができる、と言うより、

 そのバランスが取れる人こそ、アーティストなのではないか。
そんな事も考えたりします。

 そう考えると、その機会を与えられない日本のタレントは、
実は不幸なのかも、そう感じたりします。

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